私はへバーデン結節を45歳の時に発症。
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約6年間痛みと手指の第一関節の変形と闘ってきました。
変形も進んでくると、膨らみはじめた第一関節の背側に水膨れのようなものができました。『ミューカシスト(粘液嚢腫)』です。
これも大きくなってくると、痛みが…、なんとかしないと…。
ここでは、『ミューカシスト(粘液嚢腫)』について書きたいと思います。
ミューカシスト(粘液嚢腫)
第1関節の近くに水ぶくれのような透き通ったでっぱりができることがあります。これをミューカスシスト(粘液嚢腫)と呼びます
ミューカスシスト(粘液嚢腫)はガングリオンと同じで、袋の中に透明なゼリー状の液が溜まったもので、大きくなると皮膚が引き延ばされて薄くなり、透けて見えるようになります。(日本手外科学会HPより)
透けて見えるほど皮膚が引き伸ばされると、もうこれ以上伸びないでしょという感じで、皮膚がピリピリと痛みます。
私の症状
私のへバーデン結節の最初の症状は、手のこわばりでした。
特にパソコンを操作していると、指がこわばり始めます。
だからパソコン操作を終えて、指先の曲げ伸ばしをしたり、さすったりしていれば、指のこわばりは取れると思っていたのです。
整形外科で『原因不明、治療方法なし』と言われた私は
自分でなんとかするしかないと思っていましたので
当時は、コーヒーを飲むことを止めて、あとはもう片方の手を使って第一関節をそっと曲げ伸ばしし、関節が固まってしまわないようにするくらいでした。
しばらくすると、かなり両脇に膨らんできた人差し指の第一関節の背側に、ぷっくりとできものができました。
できものは見る見るうちに大きくなっていきます。
大きくなると皮膚が引っ張られ、できものの周囲の皮膚が特に引っ張られ、ピリピリと痛み始めました。
あまり大きくなってくると、自分でも見ていて気持ちよくないので絆創膏を貼りました。
気づくと水仕事をしている最中にできものは潰れてしまいました。
跡形もなくなっていたので、できものの中は、きっと液状のものだったのだと、その時は思いました。
私の手は、見事に4本すべて変形してしまいました。
そして変形は一度で終わらず、変形と休止が繰り返されました。その変形が顕著の時には、ミューカシストも繰り返しできました。
初めてできたミューカシストは自然破裂で治癒でしたが、2度目のミューカシストは、大きくなるのが早く、周囲の皮膚の引きつれる痛みはひどいものでした。
手で触ってみると、ぶよぶよとした、ちょっと柔らかい感触です。
さすがにナイフやカッターなどで切る勇気はなかったので、針をさしてみました。
小さな穴から、中の液体…というか柔らかいゼリー状のものが出てきました。
少しずつ指で押して、中の液体をすべて出しました。
感染が怖いので、抗生物質を配合している軟膏を塗り絆創膏を貼りました。
つれるような皮膚の痛みもなくなり、時間の経過とともにミューカシストのあったところの皮膚もきれいに治りました。
私のへバーデン結節は重症の方なのでしようか、ミューカシストも繰り返しできました。
ミューカシストができる度に自己手術をしていました。
特にパソコンを操作していると、指がこわばり始めます。
だからパソコン操作を終えて、指先の曲げ伸ばしをしたり、さすったりしていれば、指のこわばりは取れると思っていたのです。
しかし、手のこわばりが取れることはありませんでした。
つぎに第一関節を曲げると痛みを感じるようになります。
しだいに第一関節の両脇が膨らんできます。
しだいに第一関節の両脇が膨らんできます。
第一関節の痛みも常態化してきて、曲げるときだけでなく触っただけでも痛みを感じることもありました。
痛みを感じたのは、最初は人差し指、
この辺りで整形外科を受診し、へバーデン結節であると診断されます。
受診の様子はへバーデン結節発症!進行を止めたいをご覧ください。
痛みを感じたのは、最初は人差し指、
この辺りで整形外科を受診し、へバーデン結節であると診断されます。
受診の様子はへバーデン結節発症!進行を止めたいをご覧ください。
整形外科で『原因不明、治療方法なし』と言われた私は
自分でなんとかするしかないと思っていましたので
当時は、コーヒーを飲むことを止めて、あとはもう片方の手を使って第一関節をそっと曲げ伸ばしし、関節が固まってしまわないようにするくらいでした。
しばらくすると、かなり両脇に膨らんできた人差し指の第一関節の背側に、ぷっくりとできものができました。
できものは見る見るうちに大きくなっていきます。
大きくなると皮膚が引っ張られ、できものの周囲の皮膚が特に引っ張られ、ピリピリと痛み始めました。
あまり大きくなってくると、自分でも見ていて気持ちよくないので絆創膏を貼りました。
気づくと水仕事をしている最中にできものは潰れてしまいました。
跡形もなくなっていたので、できものの中は、きっと液状のものだったのだと、その時は思いました。
症状の繰り返し
へバーデン結節は、親指を除く4本の指がすべて変形する可能性があります。私の手は、見事に4本すべて変形してしまいました。
そして変形は一度で終わらず、変形と休止が繰り返されました。その変形が顕著の時には、ミューカシストも繰り返しできました。
初めてできたミューカシストは自然破裂で治癒でしたが、2度目のミューカシストは、大きくなるのが早く、周囲の皮膚の引きつれる痛みはひどいものでした。
ミューカシストの自己手術
ミューカシストの周囲の皮膚の引きつれる痛みが、あまりにひどく辛かった私は、早く破裂してしまえばいいのに、と思いました。手で触ってみると、ぶよぶよとした、ちょっと柔らかい感触です。
さすがにナイフやカッターなどで切る勇気はなかったので、針をさしてみました。
小さな穴から、中の液体…というか柔らかいゼリー状のものが出てきました。
少しずつ指で押して、中の液体をすべて出しました。
感染が怖いので、抗生物質を配合している軟膏を塗り絆創膏を貼りました。
つれるような皮膚の痛みもなくなり、時間の経過とともにミューカシストのあったところの皮膚もきれいに治りました。
繰り返すミューカシスト
私のへバーデン結節は重症の方なのでしようか、ミューカシストも繰り返しできました。
ミューカシストができる度に自己手術をしていました。
でもまねしないで!
自己手術は危険
私は、この自己手術で快適に過ごしてきたのですが、この記事を書くにあたって調べたところ下記の記述を発見しました。皮膚が破れると細菌が関節内に入り関節を壊し後遺症となる可能性があります。早めに手外科専門医のいる病院やクリニックを受診されると良いでしょう。
是非、専門医での処置をしてください。
予防が大切
へバーデン結節は、痛みを伴う関節の変形を繰り返します。変形してしまった関節は元には戻らないそうです。
だから、やはり予防が大切です。
私は、ほぼあきらめて6年間ほおっておいてしまいました。
私の今の指の状態です。
薬指がかろうじて変形が少ない状態です。
せめて薬指だけでも、この状態が続きますように。
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