今日のいいこと。 今日はこどもの友達が遊びに来ました。 なんて、普通のことかもしれませんが、 私にとっては、いいことです。 うちの子は、小学校の頃いじめられていました。 先頭きっていじめていた子は、小さい頃は仲のよかった子です。 なぜ、うちの子をいじめるようになったのかは、わかりません。 筆箱や上履きを隠されたり ちょっとしたことで非難され、時には大勢で囲み責め立てたりしていたようです。 仲がいいと思っていた子に、どうしてそんなことをされるのか、わからなかったからでしょうか、 人と接することに臆病になってしまったように思います。 思ったことを素直に言葉にすることが、できなくなってしまったように思います。 中学では、学校に行けなくなってしまった期間もあり、ごく限られた友達とのつきあいでした。 高校では部活に精を出していたので、友達と遊ぶということがなく、 親の私には友達がいるのかどうかもわからりませんでした。 それが、卒業を間近にひかえた今、高校の友達が遊びに来てくれたのです。 遊んでいる様子を遠目で眺めながら、 ああ、いい高校生生活を送れていたのだなと、心から思え、嬉しい気持ちが込み上げてきました。 人と接することに臆病になってしまったのは、きっかけはいじめかもしれませんが、拍車をかけたのは私かもしれないと思っています。 どう対応すればいいのか、本当にあの頃は悩みました。 「先生にお母さんから言おうか」 と聞けば 「いい、自分で言う」 というし、 「相手のお母さんに、お母さんから言おうか」 と言えば、 「いや、言わないで」 というし、 なので、あーしたら、こーしたら とアドバイスするのみ。 終いには、アドバイス通りできないこどもに怒ったり。 本当にだめな親です。 後で、信用のおける先輩ママに小学校の頃のいじめの状況を話したとき、 「それは、きちんと学校に言っていいことだし、必要があれば校長や教頭に言っていいんだよ」 と教えて頂きました。 なので、中学校で学校に行けなくなってしまったときは、すぐに学校に相談できました。 私のせいで…という気持ちが強いので こどもが、友達と楽しそうにしているのを見ると 本当によかったな、と思うのです。 ランキン
気づけば50代。今を楽しんで、これからの人生をもっと楽しいものに。