胃がん検診(X線)を受診して再検査になりました。
といっても、先生のお見立ては
「胃がん検診、要精密検査なのですが、
何かはっきり癌らしきものがあるってわけではなく
写真でみると、何かこう…
もやもやってしている感じで…」
20代後半のころ、胃潰瘍、十二指腸潰瘍と診断されて、
薬を随分と飲んでいたことを伝えたところ
「ああ、じゃあきっとそれですね。」
というものでした。
口から入れるもの。
最近では、鼻からの胃カメラが主流のようです。
20代の頃は、上手くカメラを飲めずに
苦しい思いを何度もしたものです。
錠剤の薬と、筋肉注射と、喉にスプレー式の薬、
随分たくさんの薬を使っての検査だったのを覚えています。
もう25年くらい前の話です。
当時は、過労によるストレス性胃潰瘍のための検査でした。
検査のために食事を抜いていたのと、疲れもあり
いろいろな薬が効きすぎてしまったのか
検査後に起き上がることができなくなってしまって
クリニックで1時間以上寝てから帰ったこともありました。
今回は、鼻からの胃カメラです。
鼻からの方が、チューブが細くて楽だと聞いていました。
検査前の準備は、
液体の薬と、鼻から入れる薬を2回ほど入れました。
薬が効いてきたころに検査開始です。
横向きに横になって、口元にはタオルが引かれました。
25年前のときは、膿盆(吐くときに医療機関で使うそら豆型の容器)を
口元に当てがわれました。
そうです、よだれが半端なく出てくるのです。検査の時に。
でも、
「そのよだれを飲むと、余計に苦しくなるので
だらだらと出してください。」
と看護師さんに言われ、
だらだらと大量によだれを出したものです。
なので、今回はタオルだけ???
とかなり不安になりました。
いざ、鼻からカメラを入れていきます。
なかなか鼻の奥が通りません。
痛いのです。
仕方なく、反対の鼻に変更してやり直し。
やっぱり痛かったのですが、なんとか今度は通りました。
そして、喉を通るときは
やっぱり、オェッとなるのは、口から入れるカメラ同じだと思いました。
少し辛そうにしていると
看護師さんが私の肩から腕にかけて
トントンしてくれませす。
そして、ときどき、やさしくさすってくれます。
この、トントン、ス―、スーというやさしさ
なんて、気持ちがいいのでしょう。
ほんとに落ち着きを取り戻し、ゆっくりゆっくりと
カメラを飲むことができました。
このおかげで、検査終了時には、口元にひかれたタオルは
少し濡れただけですみました。
胃カメラ検査が25年前より、楽に感じたのは、
カメラが小さくなったり、チューブが細くなったりしたことより
この看護師さんの
トントン、スー、スーが
聞いたのだと思います。
先生「えー、スキルス胃がんの疑いがあっての検査だったと思いますが…」
私 「え?」
先生「スキルス胃がんです。バリウム検査のときに、胃のふくらみが悪かったからだと思いますが、今回、液体を入れて胃の膨らみを見たところ、膨らんでいましたので、大丈夫だと思います。
念のため、ピロリ菌がいるかどうかの検査をするために組織を一部採りましたので、結果を聞きに来てください。
ピロリ菌がいたら除菌するかどうかの話になります。」
もう、私は目が点でした。
だって、バリウム検査のときは、念のための胃カメラ検査という話で、ほぼ癌ということはないでしょうということだったのです。
先生とお話しているときに、
私ちょっと、おろおろした感じがあったのだと思います。
先生ったら、私の目をあまり見ずに
「大丈夫だと思います」
というんですよ。
私は、もうピンときちゃいました。
ピロリ菌検査のために採った胃の組織の一部。
これは、癌検査に回されるな、と。
ちなみに、バリウム検査の結果を伝えてくれた先生と
胃カメラの検査をしてくれた先生は、別な方です。
家に帰って
家に帰ってすぐにネットで調べました。
まずは、私がもしかしたらそうかもしれない癌はどんなもの?ということ。
でも、先生は早口だったので、実はこのときはスキルス胃がんという言葉は理解できていませんでした。
なので、まずは
『胃がん 胃が膨らまない』
でネット検索をしました。
すぐにスキルス胃がんという言葉がみつかります。
様々な記事を読んでいるうちに
どんどんと怖くなっていきます。
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といっても、先生のお見立ては
「胃がん検診、要精密検査なのですが、
何かはっきり癌らしきものがあるってわけではなく
写真でみると、何かこう…
もやもやってしている感じで…」
20代後半のころ、胃潰瘍、十二指腸潰瘍と診断されて、
薬を随分と飲んでいたことを伝えたところ
「ああ、じゃあきっとそれですね。」
というものでした。
胃カメラ前準備
20代の頃に何度か経験した胃カメラは口から入れるもの。
最近では、鼻からの胃カメラが主流のようです。
20代の頃は、上手くカメラを飲めずに
苦しい思いを何度もしたものです。
錠剤の薬と、筋肉注射と、喉にスプレー式の薬、
随分たくさんの薬を使っての検査だったのを覚えています。
もう25年くらい前の話です。
当時は、過労によるストレス性胃潰瘍のための検査でした。
検査のために食事を抜いていたのと、疲れもあり
いろいろな薬が効きすぎてしまったのか
検査後に起き上がることができなくなってしまって
クリニックで1時間以上寝てから帰ったこともありました。
今回は、鼻からの胃カメラです。
鼻からの方が、チューブが細くて楽だと聞いていました。
検査前の準備は、
液体の薬と、鼻から入れる薬を2回ほど入れました。
薬が効いてきたころに検査開始です。
胃カメラ実施
さて、いよいよ胃カメラの検査開始です。横向きに横になって、口元にはタオルが引かれました。
25年前のときは、膿盆(吐くときに医療機関で使うそら豆型の容器)を
口元に当てがわれました。
そうです、よだれが半端なく出てくるのです。検査の時に。
でも、
「そのよだれを飲むと、余計に苦しくなるので
だらだらと出してください。」
と看護師さんに言われ、
だらだらと大量によだれを出したものです。
なので、今回はタオルだけ???
とかなり不安になりました。
いざ、鼻からカメラを入れていきます。
なかなか鼻の奥が通りません。
痛いのです。
仕方なく、反対の鼻に変更してやり直し。
やっぱり痛かったのですが、なんとか今度は通りました。
そして、喉を通るときは
やっぱり、オェッとなるのは、口から入れるカメラ同じだと思いました。
少し辛そうにしていると
看護師さんが私の肩から腕にかけて
トントンしてくれませす。
そして、ときどき、やさしくさすってくれます。
この、トントン、ス―、スーというやさしさ
なんて、気持ちがいいのでしょう。
ほんとに落ち着きを取り戻し、ゆっくりゆっくりと
カメラを飲むことができました。
このおかげで、検査終了時には、口元にひかれたタオルは
少し濡れただけですみました。
胃カメラ検査が25年前より、楽に感じたのは、
カメラが小さくなったり、チューブが細くなったりしたことより
この看護師さんの
トントン、スー、スーが
聞いたのだと思います。
検査中にしたこと
検査は、カメラで胃の中を見ただけではありません。- 胃のふくらみを検査
胃が膨らむかどうかの検査として、液体を胃に入れました - ピロリ菌検査
胃にピロリ菌がいるかどうか、検査するために胃粘膜の一部を摘み取りました
結果
検査後、すぐに先生から検査の結果を伝えられました。先生「えー、スキルス胃がんの疑いがあっての検査だったと思いますが…」
私 「え?」
先生「スキルス胃がんです。バリウム検査のときに、胃のふくらみが悪かったからだと思いますが、今回、液体を入れて胃の膨らみを見たところ、膨らんでいましたので、大丈夫だと思います。
念のため、ピロリ菌がいるかどうかの検査をするために組織を一部採りましたので、結果を聞きに来てください。
ピロリ菌がいたら除菌するかどうかの話になります。」
もう、私は目が点でした。
だって、バリウム検査のときは、念のための胃カメラ検査という話で、ほぼ癌ということはないでしょうということだったのです。
先生とお話しているときに、
私ちょっと、おろおろした感じがあったのだと思います。
先生ったら、私の目をあまり見ずに
「大丈夫だと思います」
というんですよ。
私は、もうピンときちゃいました。
ピロリ菌検査のために採った胃の組織の一部。
これは、癌検査に回されるな、と。
ちなみに、バリウム検査の結果を伝えてくれた先生と
胃カメラの検査をしてくれた先生は、別な方です。
家に帰って
家に帰ってすぐにネットで調べました。
まずは、私がもしかしたらそうかもしれない癌はどんなもの?ということ。
でも、先生は早口だったので、実はこのときはスキルス胃がんという言葉は理解できていませんでした。
なので、まずは
『胃がん 胃が膨らまない』
でネット検索をしました。
すぐにスキルス胃がんという言葉がみつかります。
様々な記事を読んでいるうちに
どんどんと怖くなっていきます。
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