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女の敵は女 その3

ちょっとした世間話のはずだったんです。 「新型コロナ  また広まってますね」 感染は怖いから 気をつけないとね…って。 ちょっと前の話です。 「夜の街」での感染が多かった頃。 「びっくりな話で  あるキャバクラでは、感染が疑われる女の子を  ライバル店に送り込んで  ライバル店から陽性者が出るようにしたんですって」 びっくりです。 なんてことするんでしょう。 「ひどい事しますね」 「余計に感染が広がるじゃないね」 「それもそうだけど  その女の子がかわいそう。  まるで道具みたいに…」 「ま、キャバクラの女の子なんて  道具ですけどね」 この発言にびっくりです。 キャバクラだって れっきとした仕事です。 キャバクラ嬢の仕事は お店にきたお客様を接客することのはず。 鉄砲玉のように ライバル店に送り込まれる筋合いはありません。 「え、いや道具ってことはないと思いますけど」   「でも、そういうことしてるってことが…」 確かに 健全なお店ばかりではないかもしれません。 「好きでしてる人ばかりではないし  そうせざるを得なかった場合もあるし」 「でも、どんな状況でも  他の選択肢だってあるのに  それを選んだのはキャバ嬢でしょ。」 なんと厳しいんでしょう…。 この発言をしたのは アラフィフの女性です。 女の敵は女です。 きのこ さんによる イラストAC からのイラスト 女性がリスクのある仕事しか選ぶことができない背景には 貧困 親との不仲 知識不足  いろいろあると思います。 若い女性一人では どうしようもないものが 現代にはあるのだと思います。 しかし 本来 れっきとした仕事であるキャバ嬢という仕事。 選ばざるを得ず職業としている人だけでなく 選んで職業としている人だとしても 安全に働ける環境が必要です。 職場環境として感染対策をすることはもちろん 鉄砲玉のような扱いを受けるなんて もっての外です。 女性が被害にあったとき 問題を女性が誘発したような発言があると 悲しくなってきます。 女性が被害に逢わないために どんな行為が問題を誘発しやすいか 女性側が学ぶことは重要だと思いますが 問題が起こった場合は どんな状況であっても 加害者が悪いのだということを 忘れてはいけないと思います。 ブログランキングに参加しています。 ↓ポチッとして頂けると元気がでます。  

女の敵は女 その2

「だけどさぁ   なんで  森田剛は宮沢りえなわけ?」 おしゃべりしてたら 唐突にこの話題に。 おしゃべり相手は60代の女性。 「え?なんでってなんで? 「別に宮沢りえは嫌いじゃないけど  バツイチじゃない。」 「???だから何?」 「岡田准一もさぁ  なんで  宮崎あおいなの?」 「???だからなんでそう思うの?」 「だって  あれだけのイケメンだったら  わざわざバツイチにしなくたってさ」 びっくりです。 まだ『離婚』で人の価値を下げてみる人がいるなんて。 女の敵は女です。 きのこ さんによる イラストAC からのイラスト 「でも、バツイチとか子持ちとか  そんなことも含めて  宮沢りえをステキな人としてみて  結婚するなんて  森田剛は男を上げたんじゃない?」 「・・・」 「いい男ってことじゃない?」 「う~ん、でもね  バツイチじゃなくたっていいじゃないって  思っちゃうんだよね。」 この方 まだ独身の息子さんがいます。 バツイチの彼女連れてきたら 大変でしょうね。 長く生きていれば いろいろな経験をします。 結婚しないとわからないことも 沢山あります。 努力で結婚を続けても 幸せになれないと判断したなら 離婚もありでしょ。 離婚したら 再婚もありでしょ。 長い人生 いくつになっても やり直しや チャレンジを続けたいものです。 ブログランキングに参加しています。 ↓ポチッとして頂けると元気がでます。  

女の敵は女 その1

娘が欲しかったとうママ。 一人息子がいます。 とても大切に育てています。 私も女の子が欲しかったです。 自分ではなんだか気恥ずかしくって 着られなかったレースやフリフリの ザ・女子な服を着せたり 大きくなったら お買い物に一緒にいったり おしゃれなお店にランチに行ったり まるで友達のような親子を 夢見ていました。 だから、その気持ち 『分かる!』 て思いました。 でも、そのママの理由はちょっと違いました。 『結局、男の子ってお嫁さんに取られちゃうでしょ!』 えっ、取られちゃう? それって、あなたも旦那さんをお姑さんから 『取った』 ということ? 『私はちゃんと夫の実家にだって行くわよ。  夫が行きたがるし。  でも、お嫁さんが来てくれるとは限らないじゃない?』 そうですね。 個々人で考えが違いますし。 夫の実家に行くことを良しとする人か 姑と良好な関係をとろうとする人か 息子君がどんな人と結婚するかはわかりませんから。 息子君と結婚する側からすると 『取られる』 という感覚のお母さんがいる人と 結婚するのは 身構えてしまいます。 仲良くしたいと思っていても。 女の敵は女です。 きのこ さんによる イラストAC からのイラスト でもね そもそも 『息子を取られる』 という発想がよくわかりません。 心の奥底では 『ご主人は私のも  もうお姑さんのものではない』 という感情が あるのでしょうか。 旦那さんも 息子さんも どちらも、あなたのものではないのにね。 『私の夫』であっても 『私のもの』ではないし 『私の息子』であっても 『私のもの』ではないのです。 それぞれが 一個人としての人格があり それぞれの人生があり 彼らの人生に 私が関わらせてもらっているわけで いつまでも 彼らと良好な関係でいたいなら そうい関係でいられるようにするだけなのです。 きっと お姑さんと良好な関係を築いていたら 旦那さんが行きたがる実家に 嫌がらず 楽しそうに行っていたなら それを見ていた息子さんは 息子さんが結婚したとしても 自分からお母さんの所に 来るようになるのではないでしょうか。 奥さんやこどもを誘って 実家に来てくれるのではないでしょうか。 まぁ そう上手く行くことばかりではないかも知れませんが。 だって、息子さんも 将来のお嫁さんも 私とは違う人なので どう感じ、どう思うか分かり...